親の介護(共同生活)

前にUPしたように社宅での生活は限界があり、一軒家に引っ越そうと検討をしました。

賃貸や中古物件、新築等、色々見たり、検討し、新築で家を建てる事にしました。

この時、間取りを決める時、別れた嫁は、2世帯に部屋が小さくなってもしたい!と言ってました。
しかし、20代後半の私は、せっかく建てるのにリビングは広く、私たちの部屋も広く、
お風呂も、!!どうせ親と一緒に住むのは短いんだから我慢できるだろーと見栄を優先し
普通の間取りの夫婦、子3人が暮らす間取りで建ててしましました。

よくある話ですが、水回りは親子でも別が良い!これは本当です

一つ目の問題
お風呂、トイレ、炊事場は管理?使い方が全員が不満になる原因。
例えば、食事は、親とは別でそれぞれ作って食べるように最初はしていました。
でも、普段生活してて、しんどい時に、食べた後すぐに食器の洗い物できず、
炊事場に置いておいて、休んだ後にしたいときありますよね?
家族なんだから、気づいた時気づいた人がすれば良いじゃん!って思いますよね?
でもその小さな気遣いが蓄積しストレスになるんです。

親の食事も一緒にしてみたり、トイレやお風呂の掃除を担当制にしてみたり
してみたけど、それぞれストレスになっていくんです。

最低でも炊事場は1階と2階に別で小さくても良いから別にしておけば
良かったなと今でも後悔しています。

リビングダイニングに炊事場があつたので、リビングでくつろいでてても
親が炊事場に来たりするので、落ち着かない。
掃除や食器の洗い方が、親も目が見えにくく行き届かないと、
私もイライラしてしまってました。

もし家を建てる人で、同居する方は、最低限、炊事場は別で設けて、
生活動線を別にする間取りをお勧めします。

やはり、1階を親の居住スペース、2階を私達の居住スペースにすれば良かったと
思います。

トイレは1階と2階にあったので、それぞれ別れて使ってましたし、
お風呂は日に1回使うだけだし、生活動線に入ってなかったので
我慢できていたと思います。

あと今どきの家はバリアフリーで段差が無い家が多いと思います。
玄関の土間から入る所ぐらいの段差が我が家にはあり、
車道から玄関の土間は車椅子が通れる様に、スロープを建てる時から
作ってたので、親が歩くのが困難になってきた際もそこは
作ってて良かったと思いました。

あとお風呂も建築メーカーの中で一番広いバスユニットを入れたので、
介護する時、親を洗う時、浴槽に入る際、介助がしやすかったです。

介護のポイントで
①車道から玄関の土間までの段差を無くす。スロープと手すりの設置
②玄関の土間と居間の段差は椅子を設置し手すりを付けて座って靴を
 履いたり、脱いだりしやすくする
③親の生活動線(廊下)に足元灯を設置する(人感センサー式)

アクセスが集中しております

④トイレはできるだけ広く。おむつを脱ぎ着する介助がしやすい。
 汚れた服を対処したり、汚れた身体を補助してお風呂まで移動する際の
 介助がしやすい為。
⑤お風呂の浴槽もだけど、洗い場をできるだけ広くする
 親の身体を服を着たまま洗う際楽。また、汚れた衣類や布団等
 狭いところで洗うのはかなりのストレスになる。
⑥調理器具はIHが理想
 何度も鍋を火にかけたまま空焚きをしている。
 ガスでも安全装置があるだろうけど、少しでもリスクは避けれるのではないか?
 火傷のリスクもIHで良かったなと思う。

私みたいに、親と同居する際、上記を参考に間取りを検討やリホームしておいた方が良いと思います。
リホームするにもお金がかかるし、新築で間取を書いたようにするにはお金が相当膨らみます。
でも少しでもお互い笑顔になるためにも検討をお勧めします。

次は、リホームする?例えば手すりを付けたりする費用や介護にお金が相当かかるため、
備えてあって良かったことをUPします。

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